駐車場舗装工事の施工価格はこうして決まる

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(このサイトの使い方)

●駐車場の新設工事
●既存駐車場の補修・拡張
●駐車場施工に伴う建物の
　解体工事
●ライン引き、フェンス、
　車止め、ブロック塀など
　の駐車場関連工事
●乗り入れ・切り下げ工事
●駐車場工事に伴う申請
●私道の舗装工事

その他、舗装に関する工事
全般に対応可能です。
上記に無いものに関しては
下記よりお問合せ下さい。

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　★実際にかかった舗装工事費用をチェックする ≫ 施工事例

それでは以下で、駐車場舗装工事の価格を決める要因について各工程ごとに詳しく見ていきましょう。これであなたの駐車場舗装工事の費用に関する？は全て解決するはずです！

※駐車場までに歩道をまたいでいない場合はこの項目は飛ばして下さい

「歩道への乗り入れ工事、それに伴う切り下げ工事」とは、道路から駐車場へ車を乗り入れる際に歩道をまたぐ形で駐車場への出入り口を作らなければならない場合に必要になる工事です。

これには断面図・平面図・完成図などを添えて事前に役所への申請⇒許可を取る必要があります。
また施工にあたっては事前申請だけでなく工事着手時・施工完了時にも届出が必要となるなど何かと手間がかかる工程ですが、当サイトに登録頂いている業者さんのほとんどは手続きを代行してくれますので心配要りません。 (代行を必要とする場合は見積もり依頼の際にその旨をお伝え下さい)

工事の規模や自治体によっても異なりますが、申請から許可が下りるまではだいたい３週間ほどかかります。また歩道への乗り入れ工事、それに伴う切り下げ工事の申請に当たっては次のような注意点があります。

　● 周辺への影響などによっては工事申請が認められない場合もある。
　● 申請・施工にかかる費用は自己負担となるが、その部分の所有権は
　　自治体等にある。
　● 将来的に駐車場前の道路状況が変わった場合、一方通行や右折進入
　　禁止などになる場合もある。

また駐車場の出入り口の位置によっては、

　●ガードレール撤去や移設、道路標識の付け替え
　　工事
　●電柱の移設や街路樹の植え替え
　●側溝工事
　●付随する歩道の補強工事

などが必要になる場合もあります。その場合乗り入れ工事の申請にプラスしてそれぞれに申請が必要です。
乗り入れ・切り下げ工事の費用は、施工面積や舗装の種類の他に上記の要素を加味して決まります。

※解体工事の必要が無い場合はこの項目は飛ばしてください

当サイトに登録されている業者さんの中には解体工事も行っている業者さんも多数あるため、別途で解体業者を探す手間は必要ありません。解体が必要な場合はご要望記入シートに忘れずにその旨をご記入下さい。

※解体工事は事前の申請作業が必要なうえに工期も舗装工事より長くかかるので、時間に余裕を持って早めに計画を立てられることをお薦めします。

また駐車場にフェンスやブロック塀を設置する場合はこの段階でブロックの基礎づくりの工事を行います。

舗装工事ではまず初めに、この後の工程で砕石(砂利)と舗装材(アスファルト)が入る分の厚さの土をすき取る必要があります(一般的には地表から15㎝ほどですが現地の状態により変動します)。
『すき取り』によって発生した土(＝残土)は当然廃棄物として処理しなければならないため、残土処理の量が多いほどその処理にかかる費用が高額になります。
見落とされがちですが、『残土処理費用』は駐車場工事の見積もり価格を大きく上下させる重要な要素の一つです。

また逆に、駐車場施工の予定地が周囲の土地や道路より低かった場合は『すき取り』ではなく『盛り土』をして高さの調整をする必要があります。

※【土のすき取り】15㎝【砕石】10㎝【舗装材(アスファルト)】５㎝が一般的な駐車場舗装工事における目安ですが、施工する土地の地盤の状態によっては地盤強化のために地盤改良を行ったり砕石(砂利)の量を増やすなどの調整が必要になる場合もあります。
この工程は建物でいう基礎にあたる部分。これを怠ると駐車場の耐久性に著しく影響するため、工事費用を安くしたいからといって地盤改良の必要性があるにも関わらずこのコストをカットするのは絶対にお勧めできません。

しかしどの程度の調整が必要かは現場で地盤を調べないと正確にはわからないため、概算見積もりと本見積もりで場合によっては金額に差が出る可能性があることを心に留めておきましょう。

　★こちら「長持ちする駐車場を作るための５つのポイント」も参考に
　して下さい。

●砕石(砂利)を厚く入れることで駐車
　場の耐久性アップ。10㎝ほどが標
　準的な厚さです。(地盤の状態によ
　っては増減する場合もあります)

●砕石の『締め固め(転圧)』をしっか
　り行うことで耐久性がアップしま
　す。駐車場を長持ちさせるためには
　必須な工程です。

駐車場施工に使用される舗装材には実はたくさんの種類があることをご存知でしたか？舗装材によって性質も価格も当然変わってきます。
以下に一般的に駐車場舗装に使用される舗装の種類をまとめましたので、予算や目的に合わせてあなたの理想の駐車場に最適な舗装を選ぶ目安にして下さい。

★どの舗装材が最適なのかわからない…という場合は、サポート事務局スタッフにお気軽にご相談下さい。ご予算や土地の状況から最適と思われる舗装材をアドバイス致します。(もちろんご相談は無料です！)

舗装の種類	各舗装材の特徴(長所・短所)
砕石(砂利)	最も安価に仕上がるのが長所ですが、埃がたつ・水たまりができやすい・車の移動時に石が飛び跳ねる可能性があるなどの短所も。また時間の経過とともに生えてくる雑草の処理や、車の移動によって生じる砕石の不均衡を整える、周辺に飛び散って少なくなった砕石を定期的に付け足す必要があるなど、メンテナンスに手間がかかることも頭に入れておきましょう。
アスファルトといっても実は一種類ではありません。代表的なものを右にあげています。アスファルト	アスファルト舗装はコンクリート舗装に比べて基本的に安価で早く仕上がるのが特徴です。車両通行時の騒音も少なく、施工がコンクリート舗装に比べると容易。こういった特徴から、月極め駐車場や店舗・マンション・アパートなどの中規模以上の駐車場の舗装によく使用されています。施工時の気候にもよりますが、施工完了後早ければ１日で使用可能です。～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～　　　◆ 開粒度(透水性)アスファルト ◆ 透水性があり雨水をアスファルトに浸透させる性質があるため水たまりができにくく、車の通過時や歩行時の水はねを抑えることができる、そして滑りにくいという特徴があります。水勾配が取りづらい場合などによく用いられます。ただし路面が凍結するような寒冷地には不向きな素材です。　　　　　　◆ 密粒度アスファルト ◆ 開粒度アスファルトに比べ耐久性に優れているという特徴がありますが、アスファルトに透水性が無いため雨水が浸透せず、開粒度(透水性)アスファルトに比べて水たまりができやすい特徴があります。そのため舗装面の水勾配をしっかり取る・排水溝を設置するなどの排水対策を施すことが必須となります。 --------------------------------------------------- 　　　　　　◆ カラーアスファルト ◆ アスファルトに専用の塗料を混ぜることでお好みの色で舗装面を彩ることが可能です。目立たせたいスペースなどに使用されます。しかし通常の黒色アスファルト舗装に比べて高額です。
コンクリート	アスファルトより強度があり、重荷重がかかる場所に適した耐久性が高い舗装です。また夏場の強い日差しにさらされてもアスファルトより高温になりにくいという長所があります。しかしコンクリート舗装はアスファルト舗装にに比べ乾くのに時間がかかるため、施工完了から使用できるまでは最低3日ほどみておいたほうがよいでしょう。(施工時の気候によっても変わります) また取り壊す場合はアスファルト舗装より大掛かりな工事が必要になるため工事費用は高額になります。後々駐車場を解体して建物を建てる予定がある場合などは、アスファルト舗装か砕石舗装がおすすめです。
インターロッキングなど	水はけが良く色やデザインが豊富。インターロッキングの他にも、石貼り・洗い出しといった舗装はデザイン性が高く高級感があるため隣接する建物の雰囲気に合わせて仕上げることができますが、施工に手間がかかる分アスファルトやコンクリートに比べると割高になります。そのデザイン性の高さから主に歩道や自宅用駐車場などによく用いられていますが、アスファルトやコンクリートに比べると耐久性が著しく劣るため、自宅用ではなく日々多数の車が出入りする商用駐車場に使用する場合は不向きと言えるでしょう。

●ライン(白線)引き…U字・コの字・ゼブラなど
●駐車番号
●車止め(輪止め)ブロックの設置
●駐車場の囲い(フェンス各種・コンクリートブ
　ロック塀などの設置)
●照明器具や看板の設置
●排水溝の設置
●コインパーキング用機器の設置

駐車場工事はこういったたくさんの要素の組み合せによって価格がそれぞれ異なるため、「坪単価○○円」と平均単価を出すことが難しいんですね。
そのため「舗装坪単価○○円～」とHPで謳っている業者もいますが、まず追加料金があるものと考えていいでしょう。(～になっていることに注意！)
そのため、舗装工事において追加料金なしの正確な施工金額が知りたいなら、現地調査をしてもらったうえ見積もりを出してもらうのが一番安心です。

あなたの理想の駐車場が実際のところどれくらいで実現できるのか、まずは地域の優良業者さん数社に無料・匿名・一括で見積りを出してもらいましょう！

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